大福寺納豆の仕込みは、梅雨に入る前に山椒の木を切り出し、茹で、皮を剥ぎ、表の皮を削り落して、塩をまぶして1ヵ月ほど寝かします。
手間の掛った作業を行い薬味となる山椒のカラカワが出来上がります。
大福寺納豆の製造に最も重要な約400年も昔から納豆部屋(ムロ)に住んでいる大福寺納豆菌を付けるためにコウセン(裸麦を炒って細かく粉にした物)を作ります。

ここまでが下準備で、梅雨の明ける頃に大福寺納豆の仕込みが始まります。

約150kgの国産大豆を手洗いをし、直径100cmほどの釜で一気に茹で上げる。

茹でた大豆を巨大な蒸し器に移し半日ほど蒸す。蒸し上がった大豆を次はコウセンを付ける作業に移ります。

大豆にコウセンを付けロジ(大豆を入れる木箱)に移しムロの中へ。

熱を冷まし大豆の入ったロジを積み上げて2・3日すると大豆に大福寺納豆菌が付きます。
菌が付くと毎日全部のロジに手を入れて菌の付いた大豆をほぐし、返してを1週間繰り返します。

唐箕(とうみ)を使って大豆と粉を分けて樽に入れる。

樽に入れ蓋をして重石をし塩水を入れます。
そこから約3・4ヶ月熟成させ、天気のいい日に樽から納豆を出して乾燥させ取り込み
山椒のカラカワと混ぜて袋詰めすれば完成。

毎年10月下旬から5月下旬まで販売しています。
納豆菌の付きようや天候により期間中でも無い場合もあります。
只今、熟成中・・・。大福寺納豆の注文はこちらから